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病院長 井田 博幸
 東京慈恵会医科大学は高木兼寛先生により創設されました。その建学の精神は「病気を診ずして病人を診よ」という患者さんを中心とする医療・医学です。この精神は東京慈恵会医科大学附属病院(以下、附属病院)で行なわれている医療の根幹をなすものであり、専門分化が進んだ現在においても脈々と引き継がれています。すなわち、高度専門医療を提供するのみならず、患者さんに寄り添った全人的医療が附属病院では行なわれています。
 附属病院は特定機能病院に認定されており、高度な医療の提供・高度な医療技術の開発および評価・高度な医療の研修という特定機能病院の三つの重要な機能を有しています。現在、診療は中央棟・E棟・外来棟で行なわれていますが、2020年1月にはさらに新外来棟と小児・周産期センター(仮称)がオープンします。附属病院のベッド数は1075床、一日平均外来患者数は約2800名、一日平均入院患者数は約900名、年間手術数は約14000件と日本有数の医療規模を有しています。
 臨床研修は医師としての基礎的素養の修得が重要ですが、今後の進路を考える重要な時間でもあると私は考えています。現在、日本の医療は複雑化・高度化・多様化しており、このような医療の変貌に対応できる医師が求められています。附属病院においては高度先進医療や包括的な医療が展開されています。このような環境下において複雑な病態を有する患者さんや高度医療を必要とする患者さんを経験し、どのように診断・治療を行なっていくのかを体感できることは現代社会のニーズに応える医師になる上で、そして将来の方向性を考える上で意義があると私は考えています。
 私は皆さんの医師としてのスタート、そして将来のキャリアデザインをサポートしたいと考えています。2018年度からはメンター制度を導入しきめ細かい臨床研修を行なっています。皆さんが良き医療人となる事が私を含めた附属病院の教育スタッフの思いです。

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